NBOXプラスってどんな車！？意外と知らないNBOXとNBOXプラスの違い！
軽自動車は相変わらずの人気で、日本で売られている3台に1台は軽自動車だという人気っぷりです。
そんな中、軽自動車の販売トップに君臨しているのがホンダNBOXです。
そしてそのNBOXにはNBOXプラスというもう一つのモデルがあり、
今回はそんなNBOXとNBOXプラスの違いについて紹介していきたいと思います。
まずNBOXプラスという車ですが、NBOXをベースとして「新しい可能性をプラス」というコンセプトのもと開発され、
2012年7月に登場した車で、広い車内空間と高い走行性能、また低燃費性や視界の広さなどとても実用的で、
発売以降とても人気の高い軽自動車です。
NBOXとNBOXプラスとの違いは？
では続いて両車の違いは何かと言いますと、最大の違いは後方荷室スペースと機能性にあります。
まず後部座席から見ていくと、それぞれリアシートの取り付け位置が異なりNBOXプラスの方が前寄りです。
これはNBOXプラスの積載性を重視して設計されているためで、後部座席は取り付け位置が前になる分、
NBOXプラスの方が狭いということになります。
また、シートの造りも異なっており、NBOXはグレードによりセンターアームレストが装着されていますが、
NBOXプラスでは全車装着されません。さらに、ヘッドレストにも違いがあり、NBOXは上下スライド式で自由に高さが変えられますが、
NBOXプラスは完全固定式となりますから、リアシートを畳む際はヘッドレストを取り外してから行う必要があります。
このように、それぞれ後部座席の仕様が異なり、快適性や機能性の高さはNBOXが勝っていると言えます。
趣味やレジャーなどを楽しむならNBOXプラス
乗用車としての快適性や機能性などはNBOXの方が勝りますが、荷室スペースが広く設定されている分、
荷物をたくさん積みたい方や、広い空間を活かして車中泊も可能となりますので、
アウトドアなどのレジャーを楽しみたいという方にはNBOXプラスがオススメです。
普通に軽自動車として街乗りならNBOX
NBOXはリアシートの足元空間がNBOXプラスに比べ広く設定されているので、後部座席も快適に乗車することが出来ます。
また、座面を左右分割して持ち上げる機能も備わっているので、例えば子供の着替えなども比較的行いやすいのも魅力です。
このように、実用性を重視したいという方にはオススメなモデルとなります。
というように、両車とも機能面などそれぞれ違いがあり、価格も10万円ほどNBOXプラスの方が高くなります。
自分がどのような使い方をしたいかを良く考え、自分にとって最適な方を選んでいきましょう。